きょうは和歌祭、あすは高血圧の日、知ってました？

きょうの和歌祭りはよい天気でよかったですね。おかげさまで、当店のお客さまも和歌祭りのお客様がたくさんご来店いただきました。

さて、５月１７日が「高血圧の日」って知ってましたか？

私は知らなかったのですが、きょうの朝刊に、でかでかと 俳優の石田純一さんが、お味噌汁を食べようとしている写真が目に入りました。よく見てみると、「塩を減らそうプロジェクト」の広告でした。

そこに５月１７日は高血圧の日と書かれていました。

日本食は脂肪が少なく、繊維の多いヘルシーなイメージ。実は反面、塩分は過剰で、それが血圧を上げています。との文章が目に留まりました。

ほんとう？

写真は当店に貼っているものです。「日本人には塩がたりない」と書かれています。いったいどちらがただしいの？

新聞広告が間違っています。　　はい。

そもそも、塩と高血圧の関係は、昔、ロシアのお医者さんが１０人に塩を摂取してもらって検査をしたところ、４人に血圧上昇が見られたとのことが始まりだと、ラジオで言ってました。

でも、この時の塩はどんな塩だったかはわかりません。

現在、はっきり分かっていることは、精製した塩は９９％以上塩化ナトリウムという化学薬品であること。（専売公社時代に販売していた）これは、血圧上昇の原因となる。

一方、自然塩は、ミネラル成分が多量に入っているため、体にはよい塩なのです。もちろん、血圧上昇には無関係です。

いい塩をしっかり摂取しましょう。