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和歌山県地球温暖化対策情報誌「わおん通信」が送られてきました。

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きょうは、写真の冊子が和歌山県環境生活総務課から送られてきました。

温暖化対策に役立つ情報がいっぱい載っています。 でも、一方で、安全な食べ物ネットワーク・オルターの通信NO.1186によると、「CO2炭酸ガス 温暖化説はウソと判明! 原発を推進するためのトリックか?」

びっくりする見出しでしたが、温暖化には、原発の温排水の方がはるかに問題であるとのこと。

事実は、こういうことです。

昨年11月、イギリス・イーストアリング大のコンピュータから大量の電子メールが盗まれ、公開されたことをきっかけにアメリカで「クライメートゲート事件」が大問題になっています。炭酸ガスが地球温暖化の原因とする科学的根拠はなく、ゴア副大統領とノーベル賞を共同受賞したIPCC(気候変動に関する政府間パネル)によるでっち上げで、原発推進の隠れ蓑にされた疑いが極めて強いと言うことです。

温暖化には、CO2ではなく、むしろ原発の温排水の影響の方が大きいということは、原発ジャーナリスト広瀬隆氏が暴いてきた通りです。巨大な湯沸かし器である原発は発電熱の3分の1しか利用できず、残りの3分の2、すなわち、原発1基あたり、広島型原爆の熱量の100倍分相当を毎日海へ捨てていると言うのですから驚きです。原発は、放射能だけでなく、海水温を上昇させ続け、漁業資源などの海の環境も破壊しているものといえます。

さあ、私たちはどうしたらいいのでしょうか。このことが本当だったら、原発を世界中からなくせば、放射能の恐怖と温暖化の恐怖の両方が一挙に解決するということになりますね。すばらしいことではないでしょうか。

 

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