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2010年10月

北海道に柿の葉ずしはない?

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きょうは、インターネットで写真の柿の葉ずしの注文が入りました。ところが、その注文書に伝々と母親の優しさがにじみ出ていることが書かれていたのです。私も胸がジーンときました。

実は、お嫁さんの実家のお母さんからのご注文でして、大阪から北海道に嫁いだ娘に柿の葉ずしを送ってほしいということです。娘さんは子どもの頃から、柿の葉ずしを食べて育ったが、北海道には柿の葉ずしがないとのこと。

そこで、母親が娘に柿の葉ずしを食べさせてやりたいとの思いから当店の柿の葉ずしを選んでいただいたわけです。当店のは、無添加で、安全な食べ物ネットワーク・オルターの厳選素材で作っているので、それも、母親が娘のために気を使って選んだ理由だと思います。そして、最後には金額のわかるものは入れないでくださいと書かれていました。母親の心使いが細かいところまで行き届いているのがヒシヒシと伝わってきたしだいです。

明日、発送予定です。お母さんのお気持ちが、娘さんに伝わりますように、お祈りしています。

 

こちらで販売しています。コマーシャルを入れるのが気がひけますが入れさせてください。

 

生協の苦悩、組合員の苦悩?

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きょうのタイトルは何?

という感じですが、これは、2010年8月日本科学者会議発行の「日本の科学者」という本の、最初のページに掲載された記事です。

今現在、生協がおかれている状況を如実に語っておられます。

抜粋すると、1970年代に大企業の製品に対する不信感を「自立した個人の集合体としての生協」によって解決することに生協の存在意義がありました。例をあげると、添加物が当たり前のハム・ソーセージの時代に、無添加のハム・ソーセージを作りあげたが、添加物の味に慣れた消費者には受け入れてもらえなかった。しかし、いろいろ試行錯誤を繰り返して定着させていった。

その後、最近の中国産餃子事件の発生時、筆者は新潟県内の生協に呼ばれて、生協活動そのものに対する検証作業をやったそうです。そのとき、組合員からのアンケート調査の結果は、「安さより安全を最優先」という声が圧倒的でしたが、同時に、「生協が販売しているものはすべて国産で、安全なものだと思い込んでいた、確かめない、要求も出さない、組合員と言うよりも安さだけを求める利用者になっていた」との、自戒の声が大量によせられた。(私も、当店のお客様から和歌山市民生協の資料をいただいてびっくりしたことがありました。安ければ海外の製品を積極的に入れるとか、遺伝子組替食品も取扱うとかが書かれていました。というより、表現方法が巧みで、取扱わないような文章に見えるのですが、実際は、取扱うと言う意味なのです。)

一方で共同購入が主体だったものが、個人宅配や店舗中心の購買だけの組合員が増加してくると、生協は運動体としての活動よりも大型店舗間の市場シェア獲得競争へと傾倒してきた。これも、安全な食の確保との狭間におかれた組合員の苦闘の結果が意識と購買行動の乖離ならびに自己反省の弁に帰結したと考えるべきであろう。

私も、自然食品店を経営していて、常に悩まされ続けているのが、上記のようなことです。安全な食べ物を確保すれば、やはり価格が高くなる、そうすると、売れない。お客様は口では安全なものがほしいと言われるが、要は、安全で安いものがほしいということなのです。(スーパーマーケットと同価格程度)でも、それはあり得ないことなのです。

今日のように、サラリーマン所得がどんどん下がってくれば余計にこのような葛藤に悩まされ続けることになると思います。でも、私は、流されずに自分の信念に基づいて今後も、頑張って参りますので、よろしくお願いします。

ちょっと長くなりまして申し訳ありません。

 

 

アロマ手作り教室に参加しませんか?

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可愛い手作りのポスターですが、普段は、親子料理教室を開催している「食育を考える会」では、10月31日(日)にアロマ手作り教室を開きます。 ご興味のある方はお子様とご一緒に参加されてはいかがですか?

日時:10月31日(日)PM1時30分~3時30分

場所:東部コミュニティーセンター(駐車場あり)

内容:ハーブのせっけん、入浴剤、芳香剤等を作ります。

講師:助産師の大林さん

参加費:大人700円、子ども無料

主催: 食育を考える会

お問い合わせ&お申し込み先:北川千晶 TEL 073-447-0716

日曜日の午後にご家族でお楽しみください。

 

オーガニックエキストラバージンオリーブオイル本日入荷!

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長~いタイトルですが、有機栽培のエキストラバージンオリーブオイルが、イタリア・プーリア地方から到着しました。

オリーブオイルと言っても、各種ありまして、エキストラバージンオリーブオイルが最高級のものです。

参考までに下記の種類があります。

ファインバージン、オーディナリーバージン、ランバンテバージン、精製、ピュア等、ほとんど聞いたことがないですよね。一般的には、ピュアオリーブオイルが広く出回っていますが、これは、精製オリーブオイルとバージンオリーブオイルをブレンドしたものです。精製と名がつくと薬剤を使って抽出したものなので、当店では絶対取扱しません。果実をそのまま搾ったものが最低の条件です。

当店の販売しているオリーブオイルは「アルティジャーノ」といいます。これは、職人という意味だそうです。有機栽培の完熟果実を使って、風味を残すために、あえて最終濾過をしていない逸品です。

私が気に入っているのは、オリーブオイルだけではなく、写真でわかりますが、オイルの出る口の形状です。普通は、オイルが瓶をしたたり落ちますが、この口のおかげで絶対したたり落ちません。実にうまく作ってあります。ここにたどり着くまで、いろんなものを試しましたが、みんな油がしたたり落ちてきましたが、これだけは違いました。中身もさることながら、こんなところまで気を配っているのには驚きました。

こちらで販売しています。

 

和歌山ポークトントンの豚トロは他にはない美味しさ!

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「豚トロ」って知ってますか?

マグロのトロみたいに油ののったところを呼ぶようです。1頭の豚からほんの少し取れるそうです。

この豚は、和歌山県伊都郡かつらぎ町で、養豚からハム作りまでやっている和歌山ポークトントンのもので、ここでは、無薬飼育、遺伝子組替飼料を使わず育てた安心、安全な豚を生産しています。

実は、何年も前から、数か月に1回位、食べていました。

味、食感がたまらなくいいので、他の肉は食べなくてこれだけは食べていました。

すみません、自分だけ美味しいものを食べていて店で売らないなんて。最近やっとそれに気がつきまして

店頭販売だけですが、200g ¥768で販売を開始しました。

 

お米パン アトピー、アレルギーのお子様にも安心のパン!

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これは、冷凍のお米パンです。そして、特定原材料24品目が入っていない、アトピー、アレルギーのお子様のいるご家庭には、とても、貴重な食べ物なのです。

特定原材料24品目とは、現在、アレルギーを引き起こすとされている食べ物のことで、下記のものがあります。

1.小麦

2.そば

3.卵

4.乳

5.落花生

6.あわび

7.いか

8.いくら

9.えび

10.オレンジ

11.かに

12.キウイフルーツ

13.牛肉

14.鶏肉

15.豚肉

16.大豆

17.くるみ

18.さけ

19.さば

20.まつたけ

21.もも

22.やまいも

23.りんご

24.ゼラチン

こんなにたくさんの食べ物があるということをご存知でしたか?

これだけのものを排除したものは、ほとんどありません。でも、この米パンはこれらをすべて排除しているので、とても貴重なものといえるのです。

店頭販売のみで1本¥740です。

 

新米+精米仕立て+炊きたて!3拍子揃えば美味しいごはん

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新米が出回って久しくなりますが、今年の作柄はあまりよくないようですね。

1等米が少ないと新聞紙上にも載りましたが、 1等米、2等米、3等米とにランク分けするのは、見た目のきれいさです。味まで見ないのです。実際にごはんを炊いて味のいいのから、 1等米、2等米、3等米とにランク分けすればいいのにと思います。有機栽培のコメは、いつも2等米か3等米です。見た目が悪いですから。

でも味は最高なんですが。愚痴っぽくなりましたが、とにかく今の季節は、新米に舌鼓を打てる最高の時期でです。この時期にこそ、精米仕立てで食べてほしいですね。そうなれば、家庭用精米機は必要となりますので、写真の精米機が当店で販売しているものです。

特長は、精米精度が業界NO.1。 精米速度業界NO.1。サイズ小ささ業界NO.1。と三拍子揃った優れものです。中でも、小さいのが収納場所に困らないと評判です。

こちらで販売しております。

和歌の浦アートキューブで、またまたまた尺八演奏です。

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最近は、仕事やってるの?とよく言われますが、ちゃんとやっています。

明日も、和歌の浦アートキューブでおもしろい何でもありのイベントがあります。

もちろん私も出演しますが、ジャンルに関係なくいろんな方が出演します。私がよくわからないのが、SHINOさんという方です。和歌山の萌え系アイドルだそうです(?)かわいくて実力派だそうです。興味のある方はぜひどうぞ。

紅葉の季節に、鍋の素三兄弟でお腹いっぱい

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いよいよ鍋の季節ですね。 エッ! ちょっと早い、と言われそうですが、そうなんですよ、お店は季節の先取りをするのでこんな風になるんです。紅葉もまだまだですね。「紅葉」という文字も入れた理由は、これからの季節にはインターネット検索でよく使われるキーワードなんで、タイトルに入れてるんです。そうすると、検索時に上位に表示されるそうです。

さて、これらの鍋の素は、化学調味料や保存料を使用せず、厳選素材で作られた逸品です。それぞれ、豆乳を使っているので、マイルドに仕上がっています。毎日別々の素を使ってお楽しみください。昨年は、カレー鍋や豆乳鍋がよく売れましたが、流行も手伝っていると思いますね。やはり、定番のキムチも私は好きです。

とはいっても、当店には、白菜がまだでてないので、食材が揃いませんが、もうしばらくお待ちください。

店頭で販売しています。

1袋3~4人前で¥500です。

 

 

 

医者もおすすめの玄米食は病気に立ち向かう伝家の宝刀!

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お医者さんが玄米食をすすめるとは、とても珍しいことです。

中山尚夫医師は、珍しいお医者さんですね。中山医師は産婦人科医で、特に食事指導に重きをおいて、妊婦指導や更年期指導などを行ってきたそうです。現在は、伊勢市民病院で漢方外来を担当されています。

何十年も前から、妊婦さんに玄米食をすすめてきたのですが、最初は患者さんはもとより、病院の栄養士にも反対されたようです。中山医師曰く、「病院は、病気になるだけの病院ですね。これは厳しい言葉ですが、今ある病院は、今もこの状態ですね。私もそう思います。

この本を読んだ方は、おそらく今のご自分の食生活をびっくりされると思います。私もびっくりしました。すぐにこの通りの食生活はできないとしても、やっていこうと思いました。

この本は、定価¥200ですが、当店では、先着30名様に無料で差し上げます。少しの、お話と片栗粉の実験にお付き合いくだされば。(約5分くらい)

 

 

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